2018.2.9

最近仕事でお近づきになった

ライターさんの島田ゆかりさんに

自力写経に連れていっていただきました

今年は仏教をもっと学ぶぞ！

と年頭に決めていたところに

寺ライターさんでもあるゆかりさんと出会う

本当に人生は面白い

自分の思考から世界は広がるのだ

そのからくりの不思議

ヨガをしてから本当にそうだ

写経はもちろん初めてではない

大好きな円覚寺に通うごとに

写す写経は行なっていました

でも！

写さない写経

自力写経！

要はお手本を見ながら

自分の力で文字を書いていくこと

小学校の６年間

書道を習っておりました

しかし、それ以降円覚寺に通うまで

筆を持つことはなかったので

なぞるだけならまあまあできますが

自分で書く！

書けるのか？がまずは心配でした

写経にまつわる歴史のお話を聞き、

いよいよ練習へ

般若心経を書く

般若心経

悟りの心髄についての経典

600巻以上ある経典のうち

僅か300字足らずの本文に

大乗仏教の心髄が説かれていると言われている

仏教とヨガの目指すところは

同じように思う

人生は苦である

苦を楽に変えていくのは

自分の意識と繰り返し行う学習

克服していくには

プラクティスしかない

まずは練習から

写すのとは違い

かなりの集中力と頭を使う

先生の添削が嬉しかった♫

練習の後は

いざ本番！！

写経文字という特殊な書体

１文字１文字に気持ちを込めて

いや〜でも難しかった〜

吉川虹舟先生の書

美しすぎてため息が出ました

吉川虹舟先生を囲んで

出来上がりを持って記念撮影

この後も続けていくと

パタパタと折っていく巻物のような

１冊のマイ経典が出来上がるそうで

旦那さんが毎朝瞑想の後に

般若心経を唱えているので

いつかわたしの書いた巻物を

密かにプレゼントしたいなと思いましたww

内緒ね〜

ライターの島田ゆかりさん（右）と

集英社　編集の助川夏子さん

出会いに感謝

この後の飲み会もめちゃくちゃ楽しかったです♡

写経

心を静かに自分と向き合う

書に向き合うことは

とても瞑想に似ている

そこには『無』という

言葉がふさわしい気がするから

何も考えない

ただただ今そこにいる

『唱えよ

心は消え、魂は静まり

全ては此処にあり

全てを超えたものなり』

『悟りはその時叶うだろう

全てはこの真言に成就する』

写経詳細

↓

寺子屋ブッダ